紙巻のタバコではなく電子タバコを吸う方を多く見かけるようになりました。
禁煙、とまではなかなか思い切れなくても、有害物質の少しでも少ないものに変えよう!
害はゼロとはいかなくても、この一歩は、やはり大きな一歩だと私は思っています。

本題ですが、電子タバコに切り替えた方で、歯茎から出血するようになったり、痛みを覚えるようになった方はいませんか?
これは、電子タバコによって歯周病が悪化したわけではありません。
喫煙していると、ニコチンや一酸化炭素の影響で血流が悪くなり、歯周病を持っていても出血などの症状が分かりにくいのです。
分かりにくいだけで、決して歯周病が良くなっているわけではありません。
症状に気付きにくい分、重度であることが多いです。
さらに、タールには炎症を抑える効果があり、その量が減ることで症状がでやすくなる、という部分もあります。
電子タバコに切り替えて、歯周病の症状が気になるようになった方はほとんどの場合歯周病と考えて頂いていいかと思います。
歯周病は悪化すればするほど改善を見込みにくく、治療期間も長くなります。
早めの受診をおすすめします。

*紙巻タバコには炎症を抑える成分が入っていると思って、喫煙にも意味があると考えるのはやめましょうね。1の効果に対して害は200にも300にもなります。傷口に塗り薬と泥を練りこむようなものです。